【ソルフェージュレッスン】レッスン紹介

「ソルフェージュ(Solfége)」は、楽譜の読み書き、音程感覚、リズム感覚など、音楽演奏全般の土台となる「基礎的能力」のことです。読譜方法などを学ぶ科目名としても使われています。

初めて耳にする方には得体が知れず、音大受験のために学んだ方にはあまりよい思い出がない(かもしれない)「ソルフェージュ」。

愛好者の方が演奏上ぶつかる壁の原因が、このソルフェージュに由来していることが実はとても多いのです。

よくあるお悩みの例

  • 音符の名前(ドレミ)はわかるけど、音符を見ただけでは歌うことができません。
  • 合唱でよくほかのパートにつられてしまいます。
  • 楽譜はあっても、音源や見本演奏がないと、自分が演奏すべきリズムや音がわかりません。
  • 音を覚えるのにとても時間がかかり、発声・発音や手指の運動など演奏技術の向上にかける時間が足りなくなります。

ソルフェージュ能力が伸びると

  • 鍵盤楽器等に頼らず、音符を見て歌えるようになります。
  • 合唱でほかのパートにつられにくくなります。
  • 楽譜の情報から、リズムがわかったり、次に鳴る音高が予想できるようになります。
  • 音を覚えるための作業時間が減り、発声・発音や手指の運動など演奏技術の向上に時間をかけられるようになります。

やぎらぼソルフェージュの特徴

やぎらぼのソルフェージュは、世界で著名な音楽教授法の一つ、俗にコダーイメソード(メソッド)やコダーイシステムと呼ばれる方法を採用しています。この優れた教授法の基盤である、ハンガリーの音楽教育者「ゾルターン・コダーイ」の「理念」に基づき、生徒さんの状況に合う内容や手法でレッスンを展開します。

講師の長年にわたる国内外での研鑽に基づく、実践的かつ楽しいエクササイズ満載です。頭をとても使うので脳トレにもなります。従来の方法ではなかなかソルフェージュ向上を実感できない方にもお勧めです。

レッスン進行の具体例(大人の場合)

  • 音名と階名の知識を整理し、使い分けます。
  • 「階名唱(俗に言う移動ド)」を活用し、体内にある音程感覚にラベリングします(国語習得で言う音読)。
  • 階名により認識されやすくなった音程感覚と楽譜に書かれた音符の関係を結び付けます。
  • 内唱(声に出さない歌唱練習)を通じて、楽譜上の音(旋律)を脳内で聴こえるようにします(国語習得で言う黙読)。

上記を種々のエクササイズを通じて体得していきます。これにより大人の方が音符を見て歌えない原因の一つ「ドレミ音名(俗に言う固定ド)」による「知識と感覚のズレ」も修正可能となります。

また、やぎらぼのレッスンでは、ソルフェージュを中心にしながらも、音楽用語の基礎知識、各種表現などにも触れます。知識と体感の調和が取れた「音楽の総合的基礎能力=ミュージシャンシップ(Musicianship)」の向上も見据えています。

このレッスンの目指すところ

このレッスンめざすところは、生徒さんに、ご自分が好きな音楽を好きなように楽しむための土台を「培う術」を手に入れていただくことです。先生や先輩などの人づてではなく、ご自身で音楽と向き合い、生涯の親しい友人になれたら素敵です。

レッスン概要

[対象]

どなたでも

[主な内容]

楽譜の読み書き、音程感覚、リズム感覚など、音楽演奏全般の土台となる基礎的能力向上のためのレッスン

[レッスン時間・回数・料金]

[使用教材]

ご相談の内容に応じて、指定いたします。

教材等購入する必要がある場合は実費をご負担ください。

[その他]

詳細はお気軽にお問い合わせください。​

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