【中世ソルミ】辻 康介の体感音楽史(休止中)

~中世のソルミゼーションとルネサンス旋律論~

私たちが音楽を始めると出会う「do re mi~」は、ヨーロッパで生まれました。今から1,000年ほど前に、修道士たちが祈り歌う「聖歌」を、より正しく早く読み覚えるために、音に名前をつけて歌うことが考案されたのです。

​「do re mi~」が生まれた頃、音階は6つの音で構成されていました(現在は7つ)。そして、この6つの音階で歌う方法は、かなり長い間使われていて、かのバッハも、この音階で歌っていたそうなのです。

​その6つの音とは何でしょうか。
それらをどのように用いていたのでしょうか。
6つの音で歌うことにはどんな意味があったのでしょう。

​この講座では、ヨーロッパで11世紀から18世紀末頃まで実用されていた六音音階による譜読み方法=「中世のソルミゼーション」を知り、実際に歌ってみることで、曲がかかれた当時の音楽の捉え方や色彩などを体験していきます。

音楽経験者、愛好者、日ごろ音楽指導に携わっている方々はもちろん、ちょっと興味ある!という方もぜひ。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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